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楊令伝 

著  者:北方謙三
出版社:集英社
出版日:2010年10月26日 第1刷発行

あらすじ
梁山泊炎上から三年。
各地に散った好漢たちが再び志を胸に楊令の元へ終結する。


北方・水滸伝の続編です。
昨日23日に、最終巻の15巻が発売されました。

前作の水滸伝は、
原典を元にした北方謙三のアレンジでした。
楊令伝は完全オリジナルです。
水滸伝では楊志の遺児として、
オリジナルキャラの楊令が登場します。
その楊令を主人公に、前作の登場人物の息子たちの物語です。
もちろん前作からの好漢たちも活躍をします。

北方・水滸伝の魅力はその登場人物にあります。
梁山泊軍だけで108人を超え、宋軍を加え200人以上になるだろう
登場人物達は、その一人一人の顔が映像で思い浮かぶほどに
個性的で魅力的なキャラクターを持っています。

そして、「男の死に様、すなわち如何に生きるか」
がテーマの北方謙三の作品です。
その登場人物達が次々に戦いに散っていきます。

楊令伝も読み始めたときから
夢破れる儚さを予想していました。
それでも、その魅力溢れる人物たちの活躍に興奮し、
散りゆく姿に寂しさを感じながら
ページをめくる手を止める事ができません。

15巻を心待ちにしていましたが、
手にとった瞬間から胸の詰まる思いでした。
楊令はどう生ききるのか。

この結末にやはりと思いましたが、
それでもまさかという終わりが待っていました。

水滸伝の魅力は登場する人物たちです。
どんな結末であろうと生き様をみれて良かった。

■水滸伝
■北方謙三の作品

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