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G戦場ヘンブンズドア 

著  者:日本橋ヨヲコ
出版社:小学館
出版日:2003年03月 第1刷発行

あらすじ
町蔵と鉄男、
漫画を中心に二人の繋がりを描く。


日本橋ヨヲコの作品は読者に青春の火を灯す。

本作は漫画を題材にした作品だが、
主題は漫画ではなく「戦友」である。

二人の青年が若さ故に悩み苦しみながら
前を向いて生きていこうとする姿を描く。

彼女の作品に共通するテーマは「必死に生きること」だ。
彼女は負けたり、挫けたりすることを否定しない。
それでも、卑屈になるな、諦めるなと訴え掛けてくる。

日本橋ヨヲコには、
漫画家という形容がよく似合う。

彼女の作品はその作風とは違い
論理的に構成されている。
それは作品の主題、ページの構成、
ひとコマに込める情報、線の一本の引き方にまで
徹底されている。
(詳細は月刊IKKI 2004年11月付録日本橋メソッド)

本作はそんな日本橋ヨヲコの到達点だ。

以前の作品にも片鱗を覗かせていたが、
まだまだその形は荒く、不安定だった。
今作では余分なものは削ぎ落とされ、
必要なものだけで構成された内容が
作者の気持ちを真っ直ぐにぶつけてくる。

彼女の作品をその熱さのあまり、
苦手とする人も多いだろう。
演出を在り得ないという人もいる。
だが、出来ればこの漫画は斜に構えたり、
冷めた目で見ずに正面から読んで欲しい。

そうすれば、彼女の火は読者の中へ
必ず燃え広がるはずだ。

彼女の作品は全て同じ世界の出来事で
他の作品のキャラクターが度々登場します。

今作には「プラスチック解体高校」
のキャラクターが登場しています。
こちらと合わせて、
よりディープな日本橋ワールドを楽しんで下さい。

⇒日本橋ヨヲコ公式ウェブサイト

■プラスチック解体高校
■日本橋ヨヲコの作品

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