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獣の女医 

著  者:滝田明日香
出版社:産経新聞出版
出版日:2009年03月 第1刷発行

あらすじ(「BOOK」データベースより)
アフリカ・ケニア・マサイマラの巨大生物を守るために今日も爆走!
素直な視線と野生の勘でつづる傑作エッセイ。


著者は、アフリカはマサイ族で有名な
マサイマラに住む日本人女性です。

彼女はアフリカを愛し、
アフリカで獣医になりたい一心で
本当にアフリカで獣医になってしまいました。

そしてアフリカの現状(主にマサイ)
を知ってもらうために
ブログを日々更新しています。

この本はそのブログをまとめたものです。

彼女の文章は軽快です。
アフリカの将来を悲観し、
自然破壊の悲惨さに訴える
そういったことはありません。
楽し気にアフリカ生活を
綴っています。

とは言っても彼女の言葉は貴重です。
行動から現れる言葉はとても重い。

彼女の目的はアフリカの野生動物を保護すること。
ですが現地の人々は野生動物を
食料または害獣としてみていることが多いようです。

そこで彼女は野生動物から、
現地の人が利益を得る事が出来るようにすることで
関係を改善し野生動物を保護しようとしています。

この本を読んでいるとジレンマに苦しくなります。

自然を大切にしない
現地の人を苦々しく思うのです。
自分のことは棚にあげて。

以前、紹介した「捕食者なき世界」
引いた視点で生態系を見たものでした。

この本には、著者がアフリカに飛び込んで
そこで見たものが書かれています。

その両方を読んだ事で
自分と動物との関係が
答えの出ないまま頭の中でぐるぐる回っています。

どちらも良い本です。
余裕があれば合わせて読んでみて欲しい。

----この本をより面白く読むためのキーワード----
⇒マサイ族 ⇒マサイマラ国立保護区
⇒アフリカ  ⇒エコツーリズム
-------------------------------------------

⇒滝田明日香HP
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