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21世紀の国富論 

著  者:原丈人
出版社:平凡社
出版日:2007年06月21日 第1刷発行

あらすじ (「BOOK」データベースより)
シリコンバレーで数々の企業を成功させてきた
実業家が語る日本の未来。


原丈人さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」の
インタビューを読んでこの本を購入しました。

さんはベンチャーキャピタリストという、
ベンチャー企業にお金を融資して
その会社を育てる仕事をしている方です。

インタビューの内容は、仕事とお金についての話でした。
僕は勝手に、お金を商売にしている人は
顔が少し油っこい印象の方が多いと思っています。
そして、その人たちの言う
儲けるための話や、お金を増やすための
話が好きではありません。
(誤解のないように言っておきますが、
 お金は大事で、沢山欲しいと思ってますよ。)
でも、さんはすごくさっぱりした顔をしているなと
思ったのでした。

さんは「公的資本主義」という
新しい資本主義を提案しています。
会社は株主のものであるとするのが今の主流です。
そうではなくて、会社は公的なものであるというのが
さんの「公的資本主義」の考え方です。

「会社というのは、従業員、顧客、
 取引先、地域社会など、
 関係する人すべてのものであって、
 それらの人たちの利益に貢献すべきものなんです。」

言われてみれば当たり前の事です。
人は簡単に見つかる場所にあるものを
答えだとなかなか思えないものです。

本書では、株式市場の話や、
どうして金融資本主義がだめになったのか、
持続可能な資本主義とはどういうものか、
これからの産業について、などが詳しく
出来るだけ分かりやすく書かれています。

僕は、これはお金を専門にしている人に向けてではなく
普通の人に向けて書かれた本だと思いました。

今自分たちがどういう仕組みの世界にいるか
ざっくりでも知っておくのは
きっと良いことですよ。

専門的な言葉も少し出てきますが、
読みやすい内容です。
ビジネス書を敬遠している人でも
手にとりやすい本です。
何せ油っこくないですから。

■ほぼ日:原丈人さんと初対面
■原丈人の著書

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