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プラネテス 

著  者:幸村誠
出版社:講談社
出版日:2001年01月20日 第1刷発行

あらすじ
舞台は2074年、八郎太は宇宙で
デブリ(ゴミ)回収業をしながらさらに遠くの宇宙へと憧れを抱く


自分ってなんだろう。
人間ってなんだろう。
生きてるってなんだろう。
宇宙ってなんだろう。
愛ってなんだろう。

この本はそういう
「考えたってしょーがないだろ」系の問題の
のかたまりです。

ですが、デブリや、宇宙飛行士、宇宙船など、
緻密な取材を基にしているであろう丁寧に描かれた宇宙が
物語にしっかりとした骨組みを与え、
読者を余すことなく楽しませてくれます。

今の自分に不満をもったり、
過去に縛られたままだったり、
知らないうちに大人になっていたり、
そんな人たちが登場します。

そんな登場人物が
まるで自分のようです。

読み終わったあとに
心の中をグルグルと掻き回されて
淀んだ部分も、きれいな部分も
一緒くたになってしまったんだけど
なんだかスッキリした感じがします。

第4巻(最終巻)の作者のあとがきが好きです。

「死ぬとか、生きるとか、それらの意味とか、
 宇宙のこととか、戦争のこととか、平和とか、
 かわいいあの子のこととか、
 ケンカ別れしたままの友達のこととか、
 昔やらかした大失敗を後悔したりとか、
 僕の脳ミソはだいたいその手の
 『考えたってしょーがないだろ』系の問題で
 いっぱいいっぱいです。
 (中略)
 そんな僕につける薬はあるんでしょうか?
 あるんでしょうかってば。
 ないならせめて仲間が欲しいです。」

アニメ化されています。
アニメはオリジナルストーリーですが
そちらも面白いですよ。

⇒プラネテス(アニメ版)公式サイト

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